■事業名
第26回人権啓発フェスティバル「ここるんフェスタ」開催事業
■事業の目的
高知県、高知県教育委員会及び公益財団法人高知県人権啓発センターの3者が主催する人権啓発イベントです。
本事業は、人権週間(12月4日〜10日)を周知するとともに、私たちのまわりにある様々な人権問題について、県民が関心を持ち理解を深めることができるよう、「明るく、楽しく」を基本とした啓発の場を提供することで、県民の人権意識の高揚を図ることを目的として開催します。
■委託業務の実施
第26回人権啓発フェスティバル「ここるんフェスタ」委託業務公募型プロポーザル募集要領【PDF】 のとおり
■業務内容
第26回人権啓発フェスティバル「ここるんフェスタ」開催業務委託仕様書【PDF】 のとおり
第25回人権啓発フェスティバル「ここるんフェスタ」
日時:令和5年12月10日(日)9:30〜15:30
場所:高知市中央公園
主催:高知県、高知県教育委員会、(公財)高知県人権啓発センター
来場者数:約8,000人
今回はお天気にも恵まれ、12月としては珍しいくらいの陽気の中、約8,000人という多くの方にご来場いただきました。
■ステージイベント
◇オープニングセレモニー(光の村黒潮太鼓)
◇人権作文コンテスト表彰式
◇それいけ!アンパンマンショー(午前と午後の2回公演)
◇高校生のダンスパフォーマンス(高知中央高校ダンス部)
◇「障害者週間の集い」表彰式
◇ここるんと子どもたちのじんけんミュージカル(高知リトルプレイヤーズシアター)
◇高齢バンザイ!ステージ(爺-POP from 高知家 ALL STARS)
◇盲導犬デモンストレーション
◇浜端ヨウヘイ コンサート
※すべてのステージイベントで、手話通訳と要約筆記を行いました。
●多彩な出演者による魅力あふれるステージに、子どもさんから大人の方まで思い思いに楽しんでいた様子が印象的でした。
■会場でのイベント
◇啓発・体験コーナー(人権に関するパネル展示やプラ板づくり、各種相談コーナーなど)
◇飲食・物産コーナー及び農福れんけいあったかマルシェ(障害者就労施設で作られた農作物や加工品、お菓子、園芸品などの販売)
◇子ども食堂コーナー(数量限定で豚汁を提供、楽しい遊びもありました)
◇子ども広場(木のペンダントづくり、ここるん紙芝居、ぬり絵)
◇SAMEPONさんによるバルーンのプレゼント
◇マンガで知る「人権のこと」パネル展(じんけんマンガ動画の上映も)
◇「障害者週間の集い」コーナー(「心の輪を広げる体験作文」受賞作品の展示、盲導犬や見えにくい方に関する体験・相談コーナー)
◇楽しみながら人権について学べるスタンプクイズラリー
◇人権キャラクター(ここるん、人KENあゆみちゃん、人KENまもる君)との写真撮影
◇来場先着500名様に「花のポット苗」プレゼント
●様々な人権課題のパネル展示や冊子等啓発物の配布、体験コーナー、各ブースの方とのお話などを通じて、ご来場いただいた皆様それぞれに、人権について考えたり理解を深めていただくきっかけになったのではないかと思います。
【来場者アンケートより】
・色々な視点の人権課題を子どもと一緒に学ぶいい機会になりました。
・いろんなブースがあって、それぞれのブースで人権について考えることができました。
・毎年、子どもと参加していますが、偏見や差別をなくすためには、まず「知ること(正しい知識)」が大切だと思いました。
・お天気もよく、あたたかくて、イベントに参加しやすかったです。様々な人権問題を考える機会になりました。
・子どもが楽しめて、大人も学べる場所でよかったと思います。
・子どもも大人もこういう機会を通して、色々なことに関われることはとても貴重なことで、これからも大切なことだと思います。
・たくさん団体を知れて、とても勉強になった。
■ポスターのデータはこちらから
第24回人権啓発フェスティバル「ここるんフェスタ」
日時:令和4年12月4日(日)9:30〜15:30
場所:高知市中央公園
主催:高知県、高知県教育委員会、(公財)高知県人権啓発センター
来場者数:約5,000人
ステージでは、「フェアリーピッタジャズオーケストラによるオープニング演奏」をはじめ、「人権作文コンテスト表彰式」、「それいけ!アンパンマンショー」、介助犬デモンストレーション、「障害者週間の集い」の表彰式、ここるんとこどもたちのじんけんミュージカル(高知リトルプレイヤーズシアター)、ザ・オイオイズによる手話パフォーマンス「手も顔も身体も動かして手話を楽しもう!」、ここるんと一緒に人権クイズ、ジャアバーボンズコンサートが行われました。
ザ・オイオイズは不特定の“きこえる人”と“きこえない人”の間には、目に見えないバリアがある。じっとしているだけではバリアは壊れない。だから、私たちは積極的にバリアを壊す。手話エンターテイメントで人々の心を動かし、バリアの無い社会を創る。“きこえる人”と“きこえない人”が愉快になれる社会 を目指し活動している集団です。
会場内では、人権に関するクイズに答えながら会場をまわる「スタンプクイズラリー」や、「介助犬ふれあいコーナー」、マンガで知る「人権のこと」パネル展、子ども広場、様々な人権問題のパネル展示や冊子等の配布を行いました。ほかにも、農福連携あったかマルシェとして県内の障害者就労施設から、飲食・物産店が9団体の出店がありました。
野外のイベントとしてはあいにくの天候でしたが、3年ぶりということもあってかたくさんの方にご来場いただくことができました。ステージイベントや会場内で準備していた様々な催しものを通じて、人権問題について考えてもらうきっかけになったのではないかと思います。
【感想より】
・色んな人権に関することについて理解が少し深まりました。人権問題について日頃から当たり前に日常的に意識できるようになりたいなと思いました。
・雨の中のイベントになりましたが関心の高さを感じるくらい沢山の参加がありイベントの開催意義を実感できたかと思います。参加することができて良かったです。
・たくさんの人権について学べるところがあり、様々な内容の人権を学ぶことができ、いいなと思いました。
・より多くの人に考える機会を作る事、それから深い学びや行動に移せるよう気づき、つなげること。当たり前すぎるからこそ大切に考えていきたいと思います。ありがとうございました。
「第23回じんけんふれあいフェスタ」
日時:令和元年12月8日(日)9:30〜15:30
場所:高知市中央公園
主催:高知県、高知県教育委員会、(公財)高知県人権啓発センター
来場者数:約10,000人
ステージでは、「潮幼稚学園の園児によるオープニング演奏」をはじめ、「人権作文コンテスト表彰式」、「それいけ!アンパンマンショー」、ルアナと楽しい仲間たちフラダンスショー、聴導犬デモンストレーション、こどもたちによる人権ミュージカル、「障害者週間の集い」の表彰式、チャレンジ!じんけんクイズ、佐野有美さんのじんけんトーク&ライブが行われました。また、ステージイベントについては、昨年から手話通訳に加え、要約筆記の方にも来ていただいています。
車いすアーティストとして活動されている「佐野有美(あみ)」さんは1990年4月生まれ。愛知県出身。先天性四肢欠損症で生まれ、あるのは短い左足と3本の指のみ。高校在学中、チアリーディング部に所属し、地元マスコミで話題となる。アルバム「あきらめないで」は、第53回輝く!日本レコード大賞「企画賞」を受賞。
会場内では、人権に関するクイズに答えながら会場をまわる「スタンプクイズラリー」や、「ウィルチェア(車いす)ラグビー」体験コーナー、聴導犬・介助犬体験・ふれあいコーナー、子ども食堂、様々な人権問題のパネル展示や冊子等の配布を行いました。ほかにも、県内の障害者就労施設から、飲食・物産店として、7団体の出店協力がありました。
天候にも恵まれ、例年よりも多くの来場者に来ていただくことができました。ステージイベントや会場内で準備していた様々な催しものを通じて、人権問題について考えてもらうきっかけになったのではないかと思います。
【感想より】
・“じんけん”だけきくと、難しいことに感じるので、こういうイベントでもっと身近に感じることができると思います。
・子供にも考える機会になり良いと思った。
・年代に関係なく、すべての人の関心が向けられて良いと思う。
・いろいろな人権問題があるのを知りました。機会があれば協力したいです。
・幅広い人権、動物などの権利などのコーナーもありよかったです。もっともっといろいろ知りたいし、差別をしないようにと思います。
「第22回じんけんふれあいフェスタ」
日時:平成30年12月9日(日)9:30〜15:30
場所:高知市中央公園
主催:高知県、高知県教育委員会、(公財)高知県人権啓発センター
来場者数:約8,000人
このイベントは、「人権週間」(12月4日〜12月10日)の周知とともに、私たちのまわりにある様々な人権問題について、県民が関心を持ち、理解を深めることができるよう、「明るく、楽しい」を基本とした啓発の場を提供することで県民の人権意識の高揚を図ることを目的として行っています。今年は初めて「オーテピア高知声と点字の図書館」や、視覚障害者向け機器展示室「ルミエールサロン」に出展していただくなど、多くの団体と連携・協力してイベントを行いました。
ステージでは、「子どもたちの太鼓演奏」をはじめ、「人権作文コンテスト表彰式」、子どもたちによる人権ミュージカル、大人気の「それいけ!アンパンマンショー」、工科大学生によるアカペラ、介助犬デモンストレーション、「障害者週間の集い」の表彰式、ちゃれんじTheじんけんクイズ、最後は中村中さんのトーク&ライブが行われました。
中村中さんはトランスジェンダーを公表して活動をされている歌手・俳優です。NHK紅白歌合戦では戸籍が男性でありながら史上初で紅組の出場を果たしました。ライブ中のトークでは、性的少数者の当事者としての想いなどを交え、ライブを聴いてくれた来場者も性的少数者に関しての理解・関心の高揚につながったのではないかと思います。
会場内では、人権に関するクイズに答えながら会場をまわる「スタンプクイズラリー」や、2020年の東京パラリンピックの正式種目である「ボッチャ」体験コーナー、介助犬体験・ふれあいコーナー、昨年に引き続き好評だった子ども食堂、様々な人権問題のパネル展示や冊子等の配布を行いました。ほかにも、県内の障害者就労施設から、飲食・物産店として、7団体の出店協力がありました。
当日は寒かったにもかかわらず、昨年と同様に来場者の滞在時間は長かったように感じられました。ステージイベントやたくさんの啓発小間を通じて、色々な人権問題について考えてもらうことができたのではないかと思っています。
【感想】
・楽しかったし、勉強になった。(10代)
・様々な人権を知るきっかけになった。(20代)
・LGBTのコーナーで実際にそのような方がいらして身近に感じ、このようなことは大事なことだなと思いました。周りにはいないので少し驚いたけど堂々としていらしてステキでした。(30代)
・家族に障害者がいるのですが、他の人権問題のことは全く知らないことばかりだったので、色々考えなければと思いました。(60代)
「第21回じんけんふれあいフェスタ」
日時:平成29年12月10日(日)9:30〜15:30
場所:高知市中央公園
主催:高知県、高知県教育委員会、(公財)高知県人権啓発センター
来場者数:約8,000人
このイベントは、「人権週間」(12月4日〜12月10日)の周知とともに、私たちのまわりにある様々な人権問題について、県民が関心を持ち、理解を深めることができるよう、「明るく、楽しい」を基本とした啓発の場を提供することで県民の人権意識の高揚を図ることを目的として行っています。
今年も、人権作文コンテスト表彰式をはじめ、多くの団体と連携・協力してイベントを行いました。また、「障害者週間の集い」を併設し、ステージでの表彰式及び、会場内での啓発も行いました。
ステージでは、大正中学校の音楽部による演奏をはじめ、子どもたちによる人権ミュージカル、大人気の「それいけ!アンパンマンショー」、「ネットと人権を考えよう!」と題した来場者参加型のディベート、よさこい交流隊とてんてこ舞による「よさこい演舞」、最後は川嶋あいさんのハートフルコンサートが行われました。
会場内では、人権に関するクイズに答えながら会場をまわる「スタンプクイズラリー」や、2020年の東京パラリンピックの正式種目である「ボッチャ」体験コーナー、盲導犬体験・ふれあいコーナー、高知ファイティングドッグスのストラックアウト、様々な人権問題のパネル展示や冊子等の配布を行いました。今年は、子ども食堂の出店もあり、子どもたちには無料でシシ汁が提供されました。ほかにも、県内の障害者就労施設から、飲食・物産店として、8団体の出店協力がありました。
今年は、例年に比べて来場者の滞在時間が長かったように感じられました。たくさんの啓発小間を通じて、人権について考えてもらうことができたのではないかと思っています。
【感想】
・人権問題むずかしかったけどおもしろかったです。(10歳未満)
・人権に関して幅広い視点から学ぶことができました。(50代)
・小さいころから人権について興味を持てるように、このようなイベントに子どもが楽しめる内容を入れて家族連れで来れることは良いことだと思いました!(40代女性)
・人権について又考える機会になりました。(60代男性)
「第20回じんけんふれあいフェスタ」
日時:平成28年12月4日(日)9:30〜15:30
場所:高知市中央公園
主催:高知県、高知県教育委員会、(公財)高知県人権啓発センター
来場者数:約6,000人
このイベントは、「人権週間」(12月4日〜12月10日)の周知とともに、私たちのまわりにある様々な人権問題について、県民が関心を持ち、理解を深めることができるよう、「明るく、楽しい」を基本とした啓発の場を提供することで県民の人権意識の高揚を図るために行っています。
今年も、人権作文コンテスト表彰式をはじめ、多くの団体と協力してイベントを行いました。当日は、あいにくの天気だったため、予定していたオレンジリボンキャンペーン実行委員会によるたすきリレーは中止となりましたが、ほかの催しは滞りなく行うことができました。
また今年は、人権啓発マスコットキャラクターの誕生に伴い、広く愛称募集をしたところ、1430通という大変多くの応募をいただきました。その愛称発表式をステージで行い、高知市内の小学2年生が考えた「ここるん」に決定したことが発表されました。コロコロとしたかわいい見た目と、「こころ」という言葉から考えたそうです。
会場内では、人権問題に答えながら会場をまわる「スタンプクイズラリー」や、盲導犬とふれあうコーナー、様々な人権問題のパネル展示や冊子等を配布しました。ほかにも、県内の障害者就労施設から飲食・物産店として、8団体の出店協力がありました。